公文式教室と学研教室

Ao

2012年07月07日 09:42

公文式とよく比較される学研教室。

一言でいうと、公文式は補講塾でも受験塾でもありません。

たしかに、公文に行っていても学校の成績が上がらなかったり、
受験生であっても自分のレベルにあった教材を行うので、
試験に出る問題を徹底的にやるわけではないです。

学研教室は、補講塾です。学校の教科書にあった内容のプリントを
行います。なので学校のテストはよくできるようなるため、
保護者が実際効果を感じるのは学研塾のほうが早いと思います。
また算数では図形や時計など、公文式ではないところも含まれています。

公文式と学研教室とで同じところは、
学年に関係なく子供の学力にあったところを「自学自習」スタイルで行うことです。

学研教室では、一部では授業スタイルもあるそうですが
公文式では子供は、自分に与えられたプリントを自分の力で解いていきます。

学力の高い子供であると、学校の授業は自分である程度理解できるため、
公文式での効果のほうが高いと感じます。
公文式では、実力があれば小学生でも高校教材を解いています。
未知のと問題と格闘し、できた!!っていう感動は、きっと大きいでしょう。

しかし、学力の低い子供であると、まずは学校の学習を理解することが必要と考えます。
学校の授業を理解できないと、授業はつまらなくなり、勉強もつまらなくなります。
公文の目指す高校教材を楽に解かせるという算数よりも、
学校の勉強を網羅している学研教室のほうが教材的にはあっているような気がします。

どちらも体験学習をしていますので、
お子様にあったところを選ぶといいと思います。先生との相性も重要です。

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