さぽろぐ

出産・子育て  |札幌市中央区

ログインヘルプ


2012年07月27日

夏休みおすすめ本(くもん推薦図書より)

夏休みの読書に必見!学年別おすすめ本です(^O^)


1,2年生の低学年には 公文のすいせん図書、
「くまの子ウーフ」がおすすめです。


とってもキュートなストーリーです。

ウーフの純粋ななぜなぜは、とても可愛くそしてとても鋭い。

くまの子ウーフが発見した九つの疑問、空想的で、突飛で、なかなかの難問。
愛らしく笑いをさそう傑作です。
他に「ウーフはなんにもなれないか?」「ゆでたまごまーだ」など三編あります。

低学年のお子様にはかわいいキャラクターはとっても興味を示してくれます。
ウーフと一緒になぜなぜ??を考えることにより
物語のおもしろさを小さい子でも感じやすい本です。
ディズニーのくまのプーさんが好きなお子様はきっと合うと思います!

かわいい絵と小さいこと同じ目線の本で、読書の楽しさを知ってもらいたいです。

3,4年生の中学年には、くもんの推薦図書、
「マヤの一生」がおすすめです。

公文の国語教材ではD教材の問題になっています。

人間に飼われてた犬のお話です。戦争のお話も交えていますので、夏休みにはぴったりです。
当時、ニワトリのピピ、ネコのベルとが飼われていて、マヤはそのリーダー的存在。
この三つの生き物がともに仲良くくらす様、マヤを中心に三人の子どもたち、
椋家との関わりが生き生きと描かれています。
動物を広い庭で野性の部分を残しながら飼うことのなくなった現在の子どもには、
理解しにくいかもしれません。
しかし物語を通じて、動物と人間とのかかわりの中で、
また人間の家にとってマヤ(犬)の存在の大切さがわかってきます。
犬を飼ってはいけないという命令から、いかにマヤの命を守っていくか、
理不尽な非国民という名にも耐える三人の子どもたち、
戦争というものが奪う人間のやさしさなどが物語になっています。
マヤ(犬)がどのような人生を歩んだか。とても考えさせられます。

公文の教材では、戦争のところは触れず、一緒に暮らしている動物たちの
家族愛のようなものが取り上げられています。

5,6年生の高学年には、くもんのすいせん図書、
「きまぐれロボット」(星新一)がおすすめです。


また短編だから、少しの時間でひとつの物語を読めるから面白い。

博士の不思議な発明、発見が様々な騒動を巻き起こす、傑作ショートストーリです。
きまぐれロボットは、 おなかが減れば、料理をつくり、退屈すれば話し相手になる。
なんでもできるロボットを連れて、離れ島 にバカンスに出かけたお金持ちのエヌ氏。
だがロボットは次第におかしな行動を……

その展開がほんとにおもしろくて、大人でも思わず笑って次の短編が読みたくなりますよ。

得をしようと思っても、つまづいちゃうとか、結果だめだったりとか。
ちょうど5,6年生の生意気になってきた子供たちにあっています。
先日本屋さんに行ったときもおすすめ本として紹介されてました。

子供に本を読んでもらいたいと思っているお父さん、お母さん
一緒に読んでみたらいかがですか?
親が積極的に本を読んでいる姿を見せるのも効果的ですよ。
さらに夏休みは読書感想文の宿題もあり、本を読んで自分で感想を残すという貴重な体験ができるとき。
ぜひ積極的にお子様に挑戦させて見てはいかがでしょうか。
夏休みは親子で図書館!

読書は「心のごはん」です。